ご挨拶
初めまして。社会保険労務士の吉田光雄と申します。
人間の立場を大きく分けた場合、「経営者側」と「労働者側」の二つになると思いますが、私はどちらか一方の味方ではありません。私は「依頼人」の味方です。「依頼人の利益の為に働く」をモットーとして、ご依頼人様に利益をもたらすサポートをさせていただきます。
年金事務所出身のため、専門は社会保険(厚生年金、健康保険)関係です。
社会保険に加入をされている事業所の事業主様はもちろんですが、社会保険に加入をされていない事業所の事業主様に対しては特にお役に立てるのではないかと思います。
私は都(23区)内の年金事務所に勤務していました。
適用調査課に所属していた時は、社会保険に加入をしていない事業所に対し、社会保険への加入を指導するため多くの事業所を訪問し、そして多くの事業主様と会って話をすることが出来ました。そのため、社会保険に加入をしたくてもできない状況やお気持ちは十分に理解をしています。「いつまでに加入しなければいけないんだろう」、「いつ、強制加入させられるんだろう」と不安でいっぱいだと思います。「社会保険に加入をさせる側」に居た私だからこそ、その「不安」を取り除けるお手伝いが出来るかもしれません。
労働問題についてもご相談を承っております。
私の大学院時代の同期や先輩方の何人かは、私の出身校をはじめ、大学で教授や准教授として学生を指導しています。時折、その同期や先輩方から学生の「ブラックバイト」の事で相談を受けるようになりました。ほとんどの場合、法律(労働基準法、雇用保険法、厚生年金保険法、健康保険法など)を知っていれば解決できるものです。
また、私は社会保険労務士の試験に合格する前、勤務先に対してどうしても納得ができないことがあったため、弁護士や社会保険労務士に一度も相談をすることなく労働審判をしたことがあります。つまり、私も労働問題で悩んだことがある経験の持ち主のため、そのことで悩んでいる方の気持ちがよく分かります。
そのため、私の知識と経験が、労働問題で悩んでいる方、特にパートやアルバイト、そして学生さんという立場の弱い方を助けることができるのであれば、私はそれらを活かしたいと思っています。
略歴
生まれた年 | 1967年 |
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最終学歴 | 中央大学大学院 経済学研究科 博士前期課程 修了 専攻:社会政策(労働時間問題) |
前職 | 都(23区)内の年金事務所 所属:適用調査課、国民年金課 |
推薦人
大学院時代にともに学んだ友人として推薦します。
中央大学経済学部 教授 宮本 悟